花まつり line

「花まつり」とは、4月8日にお生まれになったお釈迦様の生誕をお祝いする行事です。

お釈迦様はルンビニーの花園でお生まれになったとき、すぐに七歩あゆまれ、天と地を指さして「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と言われました。

すると花園には音楽がひびき、天界の龍王が甘露の雨を天空から降らせたという伝説があります。

その伝説にならって、花まつりのときは花で飾った御堂に誕生仏を安置し、仏様の上から甘茶を注いでお祝いをします。

平成16年の東禅寺花まつりは、隣の幼稚園の園児たちが訪れて、お釈迦様の生誕をお祝いしました。


天上天下唯我独尊とは…?

「世界に自分はただ一人だけ、だからこそ尊い」という意味であり、生きるものが皆、尊い命を持つかけがえのない存在であるということを表している言葉です。

東禅寺花まつり

東禅寺花まつり

東禅寺花まつり